みなさま、ごきげんよう。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はかねてより愛好している蒙古タンメン中本のメニューごとの解説を行いたいと思います。
初めて中本に訪れるけど何を食べていいか分からない、メニューごとの特徴を知りたいと言った方に是非とも参考にしていただければ幸いです。
ちなみにこちらの解説は完全に筆者の主観によるものですのであらかじめご了承ください。
例によって全然90年代とも00年代とも関係ないじゃないかとツッコミが入りそうですが、現在の蒙古タンメン中本が営業を開始したのが2000年であることから無理やり当ブログで扱っています。
それでは、どうか最後までお付き合いください。
今回ご紹介するのは北極ラーメンです。

メニュー概要
看板メニューである蒙古タンメンと双璧をなす中本の代名詞とも言えるメニューです。
具材はもやしと豚バラ肉といったシンプルな構成。
中本のメニューの辛さを表す指標でレギュラーとしては冷やし味噌ラーメンにつぐ9辛が設定されていますが、ホットなラーメンメニューの為体感上の辛さは上回る印象です。
価格は2021年時点で¥850。
個人的評価
冷やし味噌ラーメンと並んで中本の中で最も辛いとされるメニューです。
煮えたぎるマグマを連想させる赤いスープに浮かび上がる大量の唐辛子を目にしたが最後、「どこが北極やねん!!」と千鳥ノブでなくてもツッコんでしまうかもしれません。

(寒い場所で暮らしている人は辛い物を食べているだろ言う理由でネーミングされたようです)。
冷やし味噌ラーメンの味を辛さの中にある濃厚な旨味と例えるなら、北極ラーメンは熱さと辛さ、旨味が合わさったソリッドな味わいといった印象(意味不明)。
あまりの熱さと辛さで口周りが大変な事になりますが、それでも尚食べ続けるのを止められない強烈な旨味があり奥深い味わいの逸品です。
こちらも中本メニューの中でも特に中毒性が知られており、中本無しでは生きられないジャンキーを量産し続けている罪深きメニューとなってます。
世が世なら時の権力者とかしか食すことを許されなかったのではないでしょうか。
手ごろな価格でいつでも北極ラーメンを食べることができる時代に生きていることをただただ感謝して止みません。
販売店舗
レギュラーメニューなのでどこでも注文できます。
また、2021年現在はテイクアウトも可能です。

*盛り付け方が汚いですがご容赦ください。
おすすめトッピング、アレンジ
元々の具材がシンプルなのでぶっちゃけ何でも合います。
ネギ、味玉、チャーシュー、などを加えてぼくのかんがえたさいきょうの北極ラーメンを究めてください。

辛すぎて食べ勧めることが困難な場合はバターなどをトッピングして辛みをマイルドに調整する方もいるようです。
一応味噌ラーメンの分類ではあるのでコーンなどと同じく調和するのではないでしょうか。
麺が1.5玉くらいあるので小食の人は麺少な目をオーダーするといいでしょう。
尚も辛さが足りない方は2倍、3倍と辛さアップをオーダーすることが可能です。
店舗によって10倍まで対応可能ですが、10倍まで濃度を増した北極スープのそれはもはや神の域。
ラーメンのスープというよりは唐辛子のペーストのような状態になり、ただ辛いだけで味も食感もあったものではないのでお店の方も推奨していません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
個人的には冷やし味噌に次いで最もオーダーしたメニューです。
TVや動画サイトなどでも広く知られており、もはや中本の一メニューを越えて辛いラーメンを象徴する逸品と言っていいのではないでしょうか。
テレビや動画サイトなどのなどの激辛チャレンジ企画などで良くも悪くも知られている印象ですが、是非とも辛さの奥にある味わい深さ、旨味を体験して頂ければと思います。
それでは、今回の記事はここまでとなります。
最後までお読みいただき有難うございました。
またお会いできる日まで。
コメント