皆様、こんにちは。
さて早速ですが昨今、日本における少子化が深刻な社会問題となっています。
草食系男子、非モテ男子と呼ばれる、恋愛や結婚に消極的な男性が増えたことが一因であると囁かれていますが、本当にそうでしょうか?
かような疑問を抱いて過ごしていたある時、ふと原因は現代の日本人のライフスタイルや価値観が恋愛=モテに適していないのでは?という考えに至りました。
例えば、ギャンブル場や飲み屋で出会った薄汚れたキャップを被ったおじさん。
よくよく聞いてみればバツ2であったりと、豊富な恋愛経験に驚かされることがあります。
もちろん、これは一つの事例に過ぎませんが、こういった方が身近にいたり、同じような感想を持たれた方、多いんじゃないでしょうか。
以下のグラフをご覧ください。


昭和から平成、令和にかけて、明らかに男性のシングル、未婚率が上昇しています。
そう、私達が恋愛市場において歯牙にもかけていなかった昭和生まれの中高年男性は、実の所豊富な恋愛遍歴を経た、いわばモテの達人とも言える人々なのです。
つまり、これらの事実から、昭和のライフスタイル、精神性を取り入れる事が男性の恋愛成就=モテへの近道であることがお分かりいただけるかと思います。
この記事では、私が独自に研究した昭和男子のモテテクを、皆様と共有したいと思います。
それでは、どうか最後までお付き合いください。
①服装に気を使うな!
昭和に比べ、男性の美容、ファッションに対するの関心は明らかに増加傾向にあると言えます。
ブランドや店舗の選択肢も広がり、明らかに服装、身だしなみに気を使う男性が増えたことが伺えます。
女性とっても、おしゃれな男性を好むという声が大きいでしょう。では、本当におしゃれ=モテと言えるのでしょうか。
このグラフを見れば分かりますね。


モテるどころか、明らかに独り身、未婚の率と反比例しています。
人類は、太古の昔に狩りを行って生計を立てていました。その中で強靭な雄に惹かれるよう、遺伝子レベルで設計さているのが種としての雌です。
早い話が、服が汚れるのを気にしてベンチにも座れない男に女が守れるか、ということです。
もちろん女性は上辺ではおしゃれで身だしなみの整った男性を好むと答えるでしょう。しかしながら、DNAレベルでは見抜いているのです。このオスは頼りがいがなく、狩りでは役に立たないという事実に。
そこで、今所持している服はすべて廃棄しましょう。ホームセンターなどで販売されている服で十分です。
一式揃ったら、ローテーションなどは取り敢えず考慮せず着続けてもらって構いません。また、その買い物の際についてくるビニール袋をバッグの代わりに使うのもいいでしょう。
多少薄汚れてしまっても平気です。
服に愛着を持っている時点で、女性の遺伝子レベルからは恋愛対象として除外されていると自覚したほうがいいでしょう。
見た目に無頓着であるというアピールが、女性の意識化にある本能に強く訴えることができるのです。
近々、ホームセンターで揃えられるコーディネートなども紹介していきたいと思います。
②大きい声で話そう!
これは体感ですが、昭和のおじさんは特に声が大きい印象があります。
対して、現代の男性は育ちがいいのか、不必要に大声で会話する人はあまり見かけない気がします。飲食店などで大声で話している男性を見かけるたび、みっともないと眉をひそめる方もいらっしゃるでしょう。
それでは、こういった方々は女性の恋愛から外れるのでしょうか?答えは逆です。
声の大きさというのは、集団の中で自己の優位性を主張する有効な手段であると言えます。
地声の大きい方と会話する際、「あー?なんだって?聞こえない」と耳をそばたてられ、萎縮した経験はないでしょうか?
その時点で、あなたの雄としての優劣は決まっていたのです。
もちろんそうした不遠慮さに顔をしかめる女性も多いかと思いますが、暴力を行使できない法治国家において、他の雄より優位であると示す手段は希少です。
男性の方は、普段の会話においても、気持ち2mほど先に向かって喋るのを心掛けるといいでしょう。
③集団行動を心掛けよう!
文化が成熟するに従い、個人で楽しめる娯楽が増えてきました。
休日は家で趣味に没頭するという男性諸君も多いのではないでしょうか。では、昭和の時代はどうでしょう。
ボウリング、麻雀、などいずれも複数人でしか成立しない娯楽しか選択の余地がありません。
また、少し視点を変えて、世にいうリア充実と呼ばれる層、彼らはどうでしょう。
常に仲間に囲まれ、集団で行動するイメージがあります。太古の昔、人類は狩猟によって日々の糧を得てきました。
狩りは個人で行えるものではなく、多くの仲間や協力者によって成功の可能性を高める必要があります。
これらの事実から、女性の遺伝子レベルでは集団で行動している男性にオスとしての魅力を感じる、ということに疑念の余地はないかと思います。
そもそも集団でいると気が大きくなりますし、普段より大胆な行動もできます。
そこから出会いに発展するケースも多いでしょう。少人数からでいいので、なるべく普段から群れて行動するよう心がけましょう。
④不衛生な環境に慣れよう!
とかく女性は、男性に清潔感という要素を求める傾向にあります。
こうした女性の声を受け、昨今は神経質なまでに清潔に気を使う男性が増えています。
では、現代に比べ明らかに衛生環境の悪かった昭和の男性は恋愛対象として忌避されていたのでしょうか?
以下のグラフをご覧ください。答えはもちろんNO!です。


そもそも、生物として不衛生な環境に適合できるということはそれだけで強みです。
何日も入浴しておらず、衣服も薄汚れている、歯もうっすら黒ずんでいる。そんなあなたを見て、女性は顔をしかめ不快を顕にするかも知れません。ですが、遺伝子レベルではグッと気持ちを掴んでいるはずなのです。
というより昭和の各家庭にお風呂も洗濯機も備わってません。
これを気に2万円台くらいの安アパートに引っ越すのもいいでしょう。
⑤店員とフランクに話そう!
横柄に接する必要はありません。
あくまでもフランクに、気軽にという話です。
おじさんは、とにかく誰にでも別け隔てなく話します。
もちろん店員さんに経緯をもって接するのは重要なことですが、目も合わせず、消え入りそうなか細い声で「…あ、お釣り大丈夫です」と答えるのが精一杯の男性(実体験)、こんな雄に女性が惹かれる訳がありません。
「おぅ、ネェちゃん、べっぴんさんやのう!」多少無遠慮な気はしますが、容姿を褒められて悪く思う女性はいませんし、そこから出会いに発展する可能性もあります。
「今日はパチンコで負けてもうて、すっからかんでまんねん!」
こうした何気ない話題でも、続けていればいずれ親近感を抱く人は多いでしょう。
ここは昭和のおじさんを見習って、可能な限り生活圏内で実践してみてはいかがでしょうか?
⑥ギャンブルをしよう!
昭和の時代は、とにかく娯楽の選択肢が現代より少なく、中でもパチンコ、競馬、競艇などは男性の嗜み、また社交場としての顔も持ち合わせていました。
とかく、ギャンブルというのは女性の忌避する趣味No.1の座を維持し続けているのですが、ではギャンブルをしている男性は女性にモテないのでしょうか?
男性には、テストステロンという、男性らしい体つきを形成しまた女性を惹きつけるホルモンが存在していることが知られています。
この分泌量を高める方法として、いくつかの要因が発見されていますが、ギャンブルなど、脳が興奮状態に陥る行為が有効であるとどこかの大学の実験で明らかになっています。
これらの事実から、女性はギャンブルを行った男性にテストステロンを感じ取り、結果恋に落ちるというプロセスが容易に想像できるでしょう。
あと、なんとなく、昭和の家庭は父親がギャンブル狂で母親が泣きながら家計をやり繰りしていたイメージがあります(偏見)。
ギャンブルによって溢れ出たテストステロンが、そうした女性の心を捉えて離さなかったのかも知れませんね。
⑦髪型なんて気にするな!
これは①と重複する点もありますが、とにかくおしゃれといった行為は女性の遺伝子レベルにとって減点対象にしかなり得ません。
毎月小洒落た美容室に通って整髪料とヘアアイロンで髪の毛を整えている男性に、オスとしての逞しさなど感じるでしょうか?
昭和のおじさん達を見てください。
適当に刈り揃えた髪型、剥げ散らかした頭部、とてもヘアースタイルに頓着しているとは思えません。
しかし、事実として彼らはモテているのです!ファッション誌などの情報を鵜呑みにするのではなく、先人の行動に倣うのが誠の賢人であると言えます。
今すぐ家にある裁縫バサミで、その亀頭のようなみっともないマッシュルームヘアーを刈り取りましょう。
ツーブロックなどというものも言語道断です。やるなら頭頂部にしましょう。
⑧タバコを吸おう!
近頃は、何処に行っても喫煙できる場がなく、また社会全体としても分煙、嫌煙の流れに傾いていると言えます。
その甲斐あってか、人口あたりの喫煙者は年々減少が進んでいます。ここまで読まれた方はもうお分かりでしょう。
そう、男性の独り身、未婚率ときれいに反比例しているのです。つまりこれは、タバコを吸っている=女性との恋愛機会が多い、という証左に他ならないのではないでしょうか。
詳しい根拠はわかりませんが、多分タバコの匂いに女性の遺伝子を惹きつける何かがあるんだと思います。
とりあえず、男性諸君はこれを機に喫煙を初めてみるのはいかがでしょうか?
ハイライト、わかば、エコー、ホープなど渋い昭和の男性が好んでいる銘柄が間違いないでしょう。
香水のように、意識的に衣類に匂いが染み付くよう工夫して喫煙してみてください。
注意点ですが、タバコは健康にとって好ましくないというデータが出てますので、あくまでも適度に嗜むようご注意ください。
また、副流煙も他社の健康を害する恐れがあるので、なるべく一人で吸うよう心掛けましょう。
⑨とにかく人の目を気にするな!
最後はこれにつきます。
日々、様々な悪癖や習慣が取り沙汰され、行動が制限される息苦しい世の中。
人の目ばかり気にして生きてはいませんか?
思えば、空気を読む、といった表現も2000年頃に生まれた記憶があります。
もっと自由に、大胆に生きても良いのではないでしょうか。
昭和のオジサンたちを見てください。人目もはばからず笑い、怒り、食後には豪快なゲップを放ち、道端に唾を吐く。
これくらいワイルドに振舞っていいんです。人に迷惑さえかけなければ。
いや、かかってますけど、少しくらいなら。
そんな、社会のしがらみから解き放たれたあなたの姿を見て、女性はときめきを覚えるのです。
以上となります。いかがでしたでしょうか。ここで挙げたのはほんの一例ですが、まだまだ昭和のおじさんから学ぶことはたくさんあると思います。
この記事を読んで、一人でも多くの非モテ男子の、恋愛が成就すれば幸いです。
なお、これらの内容を実践したことによる弊害の、一切の責任は負いかねますのでご容赦ください。
それでは。
コメント
[…] 前編はこちら […]