ジャニーズの所属タレントに関する報道が世間を賑わせています。
中でも記憶に新しく、衝撃を与えたのがTOKIOの山口元メンバーによる酒気帯び運転の現行犯逮捕でしょう。

復帰の噂も囁かれていた最中に、ショックを受けたファンも多いと思います。
しかしながら、それ以上に衝撃的だったのが、彼が泥酔して1200CCのハーレーダビッドソンに跨り、非番の警官の車に追突したというパンク過ぎる事実です。

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まるでGTAの世界観をそのまま持ち込んだかのような、あまりにロックなニュースに、驚きを禁じ得ません。
よくよく考えてみれば、かねてよりジャニーズの所属タレントには、海外のロックスターを思わせるような、Drug,Sex and Rock n Rollな話題に事欠かきませんでした。


また、ロックバンド、ONE OK ROCKのヴォーカルとして世界を股にかけ活躍するTakaもジャニーズ出身である事はご存じの方も多いのではないでしょうか。
思えば彼も素行と女性関係が遠因で事務所を退所した経緯があるとか。

しかしながら、不祥事という括りだけに留まらず、過去にはジャニーズの所属タレントがとある地下パンクミュージシャンと番組内で共演し、楽曲まで発表している事実が存在します。
そのパンクミュージシャンとは当時、日本最悪のレーベルと呼ばれた「殺害塩化ビニール」を主宰し、数々の伝説を持つCRAZY SKB氏です。

THE CRAZY SKB(ザ・クレイジー・エス・ケー・ビー、1968年8月23日 – )は、日本のミュージシャン兼プロレスラー。本名は非公開[1]。初期の恐悪狂人団では「クレイジーSAKABA」と名乗っていたこともある。パンクレーベル「殺害塩化ビニール」の社長で通称「バカ社長」と呼ばれ、QP-CRAZY、猛毒、恐悪狂人団、ハイテクノロジー・スーサイド、怪奇!!動物アジテーターなどでボーカルを、殺(KILL)でノイズギタリストを務める。プロレスラーとしての顔も持ち、暗黒プロレス組織666を主催する。
以下にそのエピソードを挙げると
・放火、機材破壊などで数多くのライブハウスから出入り禁止を言い渡される。
・広島からも出禁
・有刺鉄線で首吊り
・観客に放火
・ドラムセットにダイブした際にスタンドがわき腹に突き刺さる
・漁船を破壊する
・〇〇殺害計画という楽曲をリリースし、警視庁や公安から家宅捜索を受ける(〇〇の部分は我が国のとても偉いお方の名前)。
などなど、枚挙に暇がありません。
個人的には日本3大クレイジーの一角であると考えているが(クレイジーケン、紅麗死異剛士、CRAZY SKB)、あろうことかTBSで2001年に放送されていたバラエティ番組「ミミセン!」にてV6のメンバーと共演、楽曲提供まで行っていました。
映像を見つけることはできなかったが、楽曲のクレジットにて今なおしっかりとその事実を確認することが出来ます。 MiMyCEN – Wikipedia ja.wikipedia.org
番組内でCRAZY氏が5秒程で作曲した「燃えろ!紅ショウガ」という楽曲です(確か放映時メンバーが赤い衣装を着ていた)。
燃えろ燃えろ 紅ショウガ
小技じゃなくて小枝だろ
森田 森田 森田燃えろ燃えろ 紅ショウガ
小技じゃなくて小枝だろ
三宅 三宅燃えろ燃えろ 紅ショウガ
小技じゃなくて小枝だろ
岡田 岡田 岡田
ダンス・アイドルユニットである彼らのイメージとはかけ離れた、純然たるパンクナンバーを聞かせてくれました。
また、V6に関して言うと、メンバーである井ノ原快斗氏においては以前ハードコアパンクバンドに所属していたという情報もあります。
このように、ジャニーズの所属タレントとパンク・ロックには意外な接点と、親和性があったことが伺お分かりいただけたかと思います。
思えば、2009年に起こったSMAPの草なぎ剛元メンバーの起こした全裸泥酔事件も、実にパンクな内容でした。

ステージ上のパフォーマンスとして露出という表現を行うミュージシャンは多いが、プライベートでもそれをやってのけるのは正に生き様で自身を表現するロックスターそのものであると言えるかもしれません。
また、SMAPに関して言えば木村拓哉メンバーも、繁華街でならず者を複数人相手取り、乱闘を演じる様子が激写されています。
詳しい顛末は分かりませんが、氏の荒々しい一面と、戦闘能力の高さに驚愕を禁じ得ません(すみません)。
また、革のジャケットを着用していることから、彼のルーツにパンク・ロックが刻まれていることは一目瞭然と言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
山口達也元メンバーの報道に衝撃を受け、興奮冷めやらぬまま筆をとった次第です。
過去の不祥事を蒸し返す内容もあり、気分を害されたファンには申し訳なく思いますが、個人的には一視聴者として、国民的スターである彼らの今後に期待しているということだけは伝えさせてもらいたいです。
また、山口達也元メンバーにおいては、一日も早く立ち直り、再びファンの元へと元気な姿を届けて欲しいと願うばかりです。
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今回の記事はここまでとなります。
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最後までお読みいただき有難うございました。
*別のブログで2020年に書いた記事の使いまわしです。
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