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ひろゆきを超えた? 史上最強の論破王 亀田史郎のディベート力

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テレビ
画像出典:テレビ朝日「スーパーモーニング」

皆さま、ごきげんよう。

いかがお過ごしでしょうか。

さて、皆さまはひろゆきという人物についてご存じでしょうか?

西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、日本の実業家、著作家、慈善家[4]、プログラマ、YouTuber、匿名掲示板管理人。日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人[9]。ドワンゴが提供している日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」元取締役管理人[10]。東京プラス株式会社代表取締役[5]、有限会社未来検索ブラジル取締役[6]。愛称・通称は「ひろゆき」。

Wikipediaより

昨今、情報番組のコメンテーターなどに出演し、議論をしている相手を理路整然と論破する姿が視聴者に絶賛され人気を博しています。

そんなひろゆき氏のディベート力を世に知らしめたのが、以下の番組だったのではないでしょうか。

様々な番組でコメンテーターとして活躍していた勝間和代氏を相手に飄々と持論をぶつけ、やり込めたこの映像は、ひろゆき氏を語るうえで欠かせないシーンとなって今でも語り継がれています。

中には影響を受けすぎて職場や学校などで相手をやりこめようと議論を吹っ掛ける若者が増えているとかいないとか。

今や押しも押されぬ論破王として不動の地位を築いているひろゆき氏ですが、そんな彼に勝るとも劣らない論客が存在しているのを、ご存じでない方もいらっしゃるかも知れません。

そう、それはボクシング元世界チャンピオンを擁する亀田3兄弟の父親として知られる亀田史郎氏です。

亀田 史郎(かめだ しろう、1965年(昭和40年)5月22日 – )は、日本のボクシングトレーナー、Youtuber。血液型はB型。身長170cm。

息子は亀田興毅・亀田大毅・亀田和毅、娘は亀田姫月、甥は亀田京之介。

Wikipediaより

世界チャンピオンを育て上げた名伯楽として、また近年はYoutuberとして活躍の幅を広げている亀田史郎氏ですが、それらの功績よりも衝撃的だったのが2006年に放映されたテレビ朝日「スーパーモーニング」における激しい議論の様子でした。

画像出典:テレビ朝日「スーパーモーニング」

番組への出演に至ったのは、前日に行われたWBAライトフライ級世界タイトル戦に息子の亀田興毅氏が判定勝利した後、疑惑の判定との声が多く寄せられたため、その論争に参加する形で出演した経緯があります。

画像出典:テレビ朝日「スーパーモーニング」

ボクシング評論家として、元世界チャンピオンのガッツ石松氏が同席しています。

司会「亀田さん、おはようございます」

亀田史郎氏「…ぉぁーざス

ただならぬ雰囲気を漂わせる亀田史郎氏。この時点で万全の戦闘態勢に入っていることが伺えます。

議論において、初手でこうした威圧感を漂わせることにより相手の機先を制する高等テクニックとも取れます。

この後、亀田氏は、試合の判定に問題はないという持論を展開していく訳ですが、語気も荒く、また言葉遣いにおいてもボクシング界のレジェンドともいえるガッツ石松氏を前に終始タメ語でした。

おそらく並みの精神力であれば彼の圧倒的な迫力に委縮してしまい、議論を戦わせるどころではないでしょう。

しかしながら、亀田氏の主張は強引ながらも筋道が通っており、真っ向から否定する材料は見当たりません。

この後、ガッツ氏の反論が始まりますが、落ち着いたトーンで一から説明を行おうとする中、その主張を遮るように何度も亀田氏の怒涛の反論が覆いかぶさります。

負けじとガッツ氏も司会の進行を遮って反論を行いますが、亀田氏の迫力に比べるとどこかその主張が弱く感じられる印象があります。

矢継ぎ早に互いの主張がぶつかり合いますが、視聴者としての意見では終始亀田氏がリードしていたように感じます。

仮にも業界の重鎮であるガッツ氏に対して臆せずガンガン攻め続け、また終始睨みを効かせながら議論を行う姿に、ただただ恐れおののくばかりでした。

しかしながら、そうした強面や語気の粗さという要素だけではなく、芯のある一本気な持論があってこその主張だったようにも感じます。

また、この間亀田氏はこれほど多くの言葉の応酬を行いながら、一度も嚙むことが無く、また言い淀んだりする場面も見られなかったことが印象的でした。

画像出典:テレビ朝日「スーパーモーニング」

お互いの主張が被った際は、決して譲らず、相手が根負けして主張を引っ込めるまで喋り通すという場面も実際に活用できそうです(動画6:00~あたり)。

最終的には、ガッツ氏が亀田氏の主張をやんわりと肯定した形で議論は一旦幕を閉じました。

画像出典:テレビ朝日「スーパーモーニング」

その後に待ち構えていたのはマンガ家のやくみつる氏。

やく みつる(本名:畠山 秀樹〈はたけやま ひでき〉 1959年3月12日 – )は、日本の漫画家、好角家。日本昆虫協会の副会長。 現在はテレビ番組やラジオ番組のコメンテーター[1] 及びエッセイストとしても活動している。

「やくみつる」の芸名は、麻雀の「役満」を捩ったもの[2]。1981年のデビュー時は「はた山 ハッチ」を名乗っていた[1](「#来歴」参照)。

Wikipediaより

普段はサングラスを着用しているイメージはないのですが、亀田興毅氏の試合前の挑発的なパフォーマンスに苦言を呈する為にあえてそうしたファッションを選んできたとのこと。

正直、亀田一家のパフォーマンスは世間からも否定的に捉えられていた時期であったと記憶していますが、その観点から観てもちょっとやくみつる氏の主張は弱かったように感じました。

亀田氏に対抗してか、精一杯に語気を荒げて糾弾しようとしますが、あろうことか味方であるガッツ氏にもたしなめられる始末。

話の筋道から言っても、終始亀田氏の主張に軍配が上がっていたように見受けられました。

最終的には、やくみつる氏は亀田氏の怒涛の論破に反論できなくなり、まさに完全ノックアウトといった状態でこのコーナーは幕を閉じます。

正直最後は観ていて気の毒になるレベルにやり込められていた印象でした。

いかがでしたでしょうか。

この1コーナーだけを切り取っても、いかに亀田氏が優れた論客であるかをお分かりいただけるかと思います。

風貌や言葉の迫力もさることながら、決してブレない意志の強さ、そして確かな信念に裏付けられた、強い説得力など、議論での強さに必要な要素を十分に兼ね備えていると言えるのではないでしょうか。

是非ともAbema TVなどで、現役論破王であるひろゆき氏と主張を戦わせて欲しいなと夢想するばかりです。

今回の記事はここまでとなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

感想やコメントなどいただけると今後の励みになります。

それでは、またお会いできる日まで。

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