皆さま、ごきげんよう。いかがお過ごしでしょうか。
さて昨今、任天堂の人気シリーズポケットモンスターの派生作品であるポケモンスナップが発売され、好評を博しています。
大自然の中に息づく多種多様なポケモンを観察し、カメラに収めることで自分だけのポケモン図鑑を作成することができます。
可愛らしいポケモンたちとの交流につい、日常を忘れて没頭してしまいそうですね。
さて、時を遡る事1997年、プレイステーションより「リンダキューブ・アゲイン」というゲームが発売されました。
幻の名作ここに復活!!ひとつの惑星が死んだ—。
直径200kmの隕石が、地上の動物を完全に抹殺したのだ。これは、その星の動物たちを救うために、たった二人で戦った少年と少女の物語である。滅亡まであと8年—。
公式サイトより
心地よい緊迫感を呼ぶリアルタイムストーリー進行。狂気、愛憎、未来。複雑に伏線が絡み合った3つのパラレルなシナリオ。
「俺の屍を越えてゆけ®」の桝田省治氏が放つサイコスリラー+ハンティングRPGが満を持して登場!!
こちらも動物の収集という、ある種ポケモン的なハンティング要素があり、現実世界とは名称こそ同じものの(豚、牛など)少し外観の異なる多種多様な動物たちと出会うことが出来ます。
まあかいつまんで言うと、この動物たちの見た目が異様にグロく、現実の動物と似ても似つかない想像を絶するフォルムをしており、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた結果となりました。
今回は、そんなリンダキューブで出会うことのできる動物たちを、バケモンスナップという事でいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
人によってはショッキングな画像を含む場合がありますので、耐性の無い方はご遠慮ください。
また、個人的にはオリジナル版よりもリメイク作品であるアゲインの方が気持ち悪かったので、そちらを採用しています。
それでは、どうか最後までお付き合いください。
豚


まだ許容範囲内ですね。極彩色な体色がやや気にかかりますが、人によってはまだ可愛いと感じるレベルかもわかりません。
ちなみに全種族オス・メス二種類のデザインがありますので併せて紹介していきます。
イルカ


雄に関してはそこまでかけ離れたデザインではないのですが、ちょっと気味が悪く映ってしまいます。やたら発達した手足と漏れている唾液がチャームポイントでしょうか。
雌に関してはピンクという斬新なデザインとなってます。
ウサギ


ちょっとこの辺りから様子が違ってきます。
「どこがウサギや!」と千鳥のノブでなくても思わず口にしてしまうかもしれません。
愛玩動物として広く人気を博しているウサギさんですが、このフォルムはちょっと遠慮したいです。
コアラ


雌はともかく、雄の方は完全に殺りに来てます。
オーストラリアで出会ったら確実に死を覚悟する獰猛さを感じさせます。
クマ


完全なる殺戮兵器ですね。体表を覆うのは鱗でしょうか?
攻防備えた肉体です。
ヒツジ


いや単眼!(霜降り明星)
トラ


なんで多足にしようと思ったのでしょうか。上半身は虎の原型を残しているため余計気持ち悪さが募ります。
シロクマ


はい、化け物です。
ちょっとデザイナーの方の精神状態が心配になってきます。
アザラシ


イルカと同じ方向性でしょうか。
なんでしょう、この精神に来る感じ…。気持ちの悪い生物を創造させたらリンダキューブのスタッフの方は随一であったなと感心するばかりです。
カラス


何かはみ出してる!
カバ


……。
ウシ


ちょっとこの辺から精神的にキツくなってきましたが、何とかやり切ります。
ウマ


そういえばウマ娘というアプリが人気ですね(遠い目)。
チョウチョウ


蝶々がこのフォルムなら昆虫採集する気は起きないと思います。
ゾウ


これは宮崎駿先生も怒りだすレベル。
パンダ


個人的には一番キツかったです。
大幅に原型を崩したものよりも、こういった微妙に元のテイストを残しているデザインの方が精神的に来るようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
正直やっててかなりゲンナリしてきたのですが、そのデザインの先鋭さが伝わったかと思います。
何か、世紀末は色々と人々の心が疲れてたんだな、としみじみ考えさせられました。
ちょっと可愛らしいポケモンを見て、心を癒して来ようと思います。
今回の記事はここまでとなります。最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ感想やコメントなど頂ければ励みになります。
それでは、またお会いできる日まで。
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