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【キムタク】「ちょ、待てよ!」の謎に迫る【木村拓哉】

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テレビ
画像出典:セガ

通称、「キムタクが如く」として名高いジャッジ・アイズシリーズの第二弾、「ロスト・ジャッジメント」の発表がセガよりアナウンスされた。

好評を博した前作に引き続き、メインキャストは木村拓哉

90年代から現在に至るまで、日本一カッコイイ男の代名詞として今なお第一線で活躍する俳優の一人である。

ゲームという未知なるフィールドに活動の幅を広げ、新境地に挑もうとする彼の活躍に今後も目を離すことができない。

さて、そんな木村拓哉を代表するセリフとして、真っ先に挙がるのがタイトルにもある通り「ちょ、待てよ!」というセリフである。

キムタクのものまねとしてお笑い芸人「ホリ」氏が世に広め、今や誰もがキムタクと言えば、と頭に浮かぶであろう名セリフである。

ついつい真似したくなる、口に出してみたくなるワードとして、誰もが一度は挑戦したことがあるのではないだろうか。

近年はバラエティなどで本人直々にファンサービスとして引き合いに出すなど、キムタク自身も公認している感があり、また前述したジャッジ・アイズにおいても積極的に使用されていた。

さて、ここで一つの疑問が思い浮かぶ。

この「ちょ、待てよ!」というセリフ、実際にキムタクが発言したのはどの場面なのだろうか

残念ながらネットの情報ではソースが見つからず、また本人も「俺実際には(そんなセリフ)言ってないんだけどな…」とかつてSMAP×SMAPという番組のロケで漏らしていたのを覚えている(修学旅行中の学生達に盛大にいじられていた)。

これだけ認知されながら、しかしながら本人にも自覚がない、という事実には興味がつきない。

これは一体どういうことなのだろう。

ホリ氏がキムタクのキャラクターをやや大げさに解釈して、偶然に産まれたセリフがキムタクが言いそうな事として受け入れられ広まったのだろうか?

疑惑が募る中、一時期、動画サイトでこれが「ちょ、待てよ!」のルーツとされているシーンの切り取りが公開されていた(現在は削除済み)。

恐らく2000年代に公開されたドラマの内のどれかだったと思う。

実際に検証したところ、確かに共演していたヒロインを呼び止める際、「ちょ、待てよ」と発言していた。

しかしながら、一般に知られているような、勢いのある感じではなく、普通に会話する位の抑え目なテンションであった為これが「ちょ、待てよ!」のルーツかと言われると疑問が残る。

果たして本当にこれが本物の「ちょ、待てよ!」なのか。

キムタクの出演作をすべて遡って検証するには、あまりにも資料が膨大過ぎる。

このまま調査を断念せざるを得ないのか、と半ば諦めかけていたその時、一枚のDVDが我々調査班の元に届けられた。

『古畑任三郎』(ふるはた にんざぶろう)は、フジテレビ系で放送された刑事ドラマシリーズであり、同作の主人公の名称。主演は田村正和。田村正和演じる警部補の古畑任三郎が、ゲスト俳優演じる犯人による犯罪のアリバイやトリックを巧みな話術と卓越した推理力で崩していき、完璧と思われていた犯行の真相を解明していく。劇中で起こる犯罪は、多くの場合殺人である。

Wikipediaより

問題の回は、当時人気絶頂であったSMAP達本人が犯人役として、5人で出演するスペシャル回「古畑任三郎 vs SMAP」でのことだった。

SMAPの5人が共謀して殺人を行い、それを田村正和演じる古畑警部が解明する、というのが物語の大筋である。

SMAPの5人は共犯であることを隠すため、犯行の前に各々アリバイを作るのだが、その際の一幕、木村拓哉と香取慎吾が口論を行う(ように見せかける)というシーンがあった。

SMAP解散後の現在となっては違う意味で感慨深いものがあるが、その時のシーンを文章で再現したので見ていただきたい。

コンサート会場控え室。

犯行前、お互いのアリバイをアピールする為、木村と香取はお互いの顔を見合わせ、周囲の状況を確認したのち香取が口火を切った。

香取「冗談じゃねえよ!!」

木村「ちょ、待てよ!

あ、うん、言ってるね普通に言ってた。

結論:「古畑任三郎 vs SMAP」で言ってた。

以上。

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今回の記事はここまでとなります。

よろしければ感想やコメントなど頂けると励みになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、またお会いできる日まで。

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